思考法

ややこしい話は一晩寝かせて朝決める

毎日いろいろやっていると相手に頭にきてしまうときってありますよね?絶対許せないとか過激な気持ちになっていたりします。そのままの勢いで行動に移すと良い結果は得られません。下手したら収拾がつかないことにもなりかねません。今回はそんな時どうしたらいいかのヒントです。

「今日のAさんの言動には納得がいかなかった・・・」「あの人は何であんなことをするんだろう・・・」出てくるのはネガティブワードばかりです。「Bさんはもしかしたらこんなことをやっているんじゃないだろうか・・・」推測のレベルが悪い方へエスカレートしていきます。話しながらだんだん腹が立ってきます。いやなことを考え始めたら、そこから抜け出せなくなります。ますますいやな気持が増幅します。「もういいや!」その場で切ってしまいたくなります。

その場はとにかく吐き出せばいいです。我慢していたらどこかに溜まってしまうからです。でもそのままの感情で外に出してはいけません。頭を冷やす時間が必要です。そんなときはとりあえず寝ます。翌朝起きてどうするかを再度考えて決めます。ある本に「決断するのは朝がいい」というフレーズがありました。なるほどと思いやってみました。すると見事にすっきりできる自分がいました。

感情が高ぶっているときは冷静な判断ができません。特にネガティブモードに入っているときは禁物。多くの場合、独りよがりになっています。自分を客観視すると気づいてなかったことが見えてきます。頭にきたときは一晩寝かす。そして朝決める。ぜひ試してみてください。

とにかく寝て、朝すっきりする