習慣

期限を切って追い込むことで道は拓ける

ほしぞら商店街を開催しました。ほしぞら商店街とは天職塾に所属するメンバーが自分のシゴトネタをメンバーひいては一般の人に披露する年一回のイベントです。みんな思い思いのブースを出店したり、セミナー講師として登壇します。いわばオトナの文化祭といったノリです。

出店者は、これまで事業としてやっている人はいるものの、大半が今回初の試みという人たちです。資料の作り込み、仲間内でリハーサルの実施、演出物の工夫など入念な準備をしながら当日を迎えました。

会場は人通りのあるオープンスペース。道行く人が看板に興味を持って入場してくれました。いきなり一般の人を相手にして自分のシゴトを実践する。しかも一人あたり短時間です。かなりの緊張感があったはず。でもみんな一様に頑張っていました。

「最初は緊張して大変だった」「思った以上に反響があって驚いた」「お客さまと対面することでたくさんのことを学んだ」出店したメンバーは口々に言っていました。今まで悩んでいたものとは打って変わる晴れやかな表情でした。

「まだ自分のものになっていない」「自分がやろうとしていることに自信が持てない」「こんな商品サービスで受け入れてもらえるのだろうか?」行動に移す前はいろんなことで悩みます。考えれば考えるほど次の一歩が踏み出せません。初めてやろうとする人にはこの一歩にとても大きなハードルです。ここで勇気を持って踏み出すとその先には広がる景色が見えます。

やろうやろうと思っても先延ばしにしがちなこと。大事なこととわかっているけど言い訳をつけてはやらずに済ませていること。不安があることならなおさらです。そんなときこそ期限を切って自分を追い込む。一番の特効薬です。

先延ばしは期限で動こう