代表者 | 三宅哲之(みやけ・てつゆき) |
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事業会社 | 株式会社 はれぼし ⇒くわしくはこちら 日本焚き火コミュニケーション協会 ⇒くわしくはこちら |
メールアドレス | contact@jmtf.jp |
直通電話 | 090-6486-1726 |
オフィス | 埼玉県和光市白子1-10-30-416 |
なぜこの仕事(三宅哲之のこれまで)

学校を卒業、新卒で大手電機メーカーの家電販売会社に入社しました。現場が抱える問題を抱え本社へ異動、同期No1で管理職に昇進、幹部候補生に。30代半ばまで順風満帆のサラリーマン生活を歩みました。
そんなある日事件を起こします。幹部候補生研修の場で、当時のCEOに対し進言。現場への思いが強さが災いし、次期CEO批判をしてしまいました。
この事件をきっかけにサラリーマン失格人生が始まりました。左遷、降格、減給。部署をあちこち渡り歩きました。最後に行った支社には部下いじめで有名なトップが待っていました。
約1年に及ぶ人格否定の毎日。行き場を失い自殺を考えました。今でいう極度のうつ状態だったと思います。
出口の見えない中、一人のカウンセラーとの出会いをきっかけに再浮上。22年間勤めた家電メーカーを辞め、ベンチャー立ち上げに参画しました。
正月返上で早朝から深夜まで仕事の毎日。でも自分がやれる裁量が広いことでやる気を取り戻した矢先、業績悪化とともに社長から叱責を受けるように。リーマンショックととも3ヶ月であえなく倒産しました。
このとき45歳。転職先に窮しました。数ヶ月のハローワーク通いの末、従業員が30人ほどの小さな会社にすべりこみました。年収はピーク時の半分になりました。これで落ち着くかと思った矢先、会社に行っても仕事らしい仕事がない状態に。
日々会話のない独特の職場にノイローゼ気味になりました。「もうあかん・・・」「自分でやってみたら」妻のひと言で独立に踏み出すことを決意しました。
何をするかも決めず、何一つ準備もせずにうまく行くはずもありません。それから約1年半は全く食えない日々を過ごしました。いろんなことに手を出しては失敗しました。多少あった蓄えもなくなっていきました。
その後、現在のフリーエージェントアカデミーFAA立ち上げのキッカケをつかみ少しずつ仕事になっていきました。
サラリーマン時代の経験を生かした講師業、心理的安全性、ホンネの場づくりを具体化する焚き火コミュニケーション業へと柱をつくっていきました。
起業家育成に13年携わる中で、「個人」にフォーカスしてきました。目の前にいる人が持っている力は何なのかを見つめ、引き出し続けてきました。
職場の活性化をテーマとした講演や研修を重ねてきました。サラリーマン時代はいわゆる「出る杭」でした。
会社は組織が大きくなると個人を見なくなります。本来は個人一人ひとりの力でチームは構成されます。個人が埋没すると仕事にたのしさはなくなっていきます。
焚き火コミュニケーションの場づくりを通じて、素直な自分、ありのままの自分になる人たちの姿を見てきました。人は自然体であることが一番なんだと気づきました。
こうした活動を通じてわかったこと。それは個人であり個性なのだと。それをどう引き出すかに全ての答えはあるのだと。
「個を尊重した場づくり」。サラリーマン23年、経営者13年の実体験の中から出てきた自分軸です。この軸にこだわり続け、その具体化のために日々活動を続けています。
執筆著書




