起業とは自分でシゴトをつくり出すことです。今まで世の中になかったことです。本当に買ってくれる人がいるんだろうか?生活していけるんだろうか?不安は尽きません。誰もが通る道です。
ネットをみると情報があふれています。「こうしたら稼げる」「成功するにはこれをやろう」いろんなことが書かれています。見れば見るほど自分がやってきたことがわからなくなります。「ほんとにこれでいいんだろうか?」どんどん不安は増幅します。
天職塾でも同じようなことが起こります。一定期間集中してシゴトづくりをしていくプログラムがあります。土台をかため、ビジネスの形をつくり、集客のノウハウを習得していく体系立てた内容です。
そんな中、プログラムを修了して間もないのに別のことを始めようとする人がいます。一年近くかけて自分と向き合い、現状ではこれしかないというものまで組み立てたにもかかわらずです。それまでかけた時間とコストはどうなるのでしょう?
思いつきでやったのなら変わることもあるでしょう。でもそんな軽いものではありません。であればまずは動くことです。実際に動いて自分が考えたことがお客さまと対峙したらどうなるのかを体感することです。もしズレがあるのなら、体感したことをもとに修正していけばいいのです。お客さまと接して得た修正にこそ価値があります。
仮に修正になったとしても土台がきちんとかたまっているので大きなブレは生じません。土台がなければイチから考え直すことになります。試行錯誤を繰り返すことで、お客さまに受け入れてもらえるものに育っていきます。
こんなケースが一定数あります。いつまでも経ってもあとを絶ちません。これだけはやめましょう。考え尽くしたのだからまずはやってみる。肝に銘じていてください。
考え尽くしたら動く