感情

たのしい空気も苦手な空気も相手に伝染するもの

人付き合いって疲れるものです。でも人付き合いがそれなりにうまくいっていないと毎日に支障が出ます。多かれ少なかれ人とのつながりで毎日ができているからです。わかっていても思ったようにはいきません。パランスが大事です。

いつも利用しているスペースのスタッフとのやりとりです。少し前のとき。時々会うのですが、このところ愛想がよくないのでそれなりに接しました。きっと態度に出ていたのではないかと思います。すると相手はますます無愛想な対応でした。こちらも不快さが残りました。

そして先日のこと。「今日は早いですね」「あ、ちょっと早めにきたんです」「先日のイベントどうでしたか?」「おかげさまでボチボチうまくいきました」「それはよかったですね」心地よい会話のキャッチボールになりました。「三宅さんのこのチラシ、人気ですよ」いつも話しかけてこない女性スタッフまでこんなことを言ってました。

両者の違いは何か?先の方はそれまでの対応があまり良くない感じになっていたので、それに合わせて接していました。後の方は午前中に顔を合わせたこともあって、笑顔で「おはようございます」のあいさつから入りました。お互いいい表情になっていたんですね。

うざいなあと感じていたら、相手もそっけない態度をとります。気持ちのいい表情で接すると、相手も気持ちのいい表情で接してくれます。ささいなことですが、人間関係を円滑にして毎日をたのしく過ごすには欠かせないことかもしれません。

感情は伝染するものと思っておこう