商い

いつの時代も正統派が一番

週に一度程度、焚き火のシゴトで街中と田舎を行き来しています。ある日の帰り道、時間に余裕がなかったので途中でお昼ごはんを買うことにしました。寄ったところは直売所。他の買い物のついでにテイクアウトできるものを買うことにしました。

今回はメイン道路から入ることにしました。すると直売所専用の入口があるではないですか。とても便利。こんなところに入口があったんだと驚きました。行き慣れた道筋なのに今まで気づくこともありませんでした。たまに違うルートを通ると視野が広がります。

野菜をカゴに入れた後、お昼ごはんの物色。手づくりのものが並んでいます。うどん弁当も美味しそうだったのですが、車の中の食べやすさということでおにぎり弁当に決定。これがとにかく絶品でした。

お米が地元の新米利用というのもあってかとにかく美味しい。ベーシックなおむすび型で大きくもなく小さくもありません。海苔がごはんにくっついた懐かしいあの感覚がいい。おまけに手につかないようにビニールがちょうどいいサイズにつけてあります。こうした細かな心遣いがうれしいです。

おかずは唐揚げ一個とゆで卵とたくあんのみ。ゆで卵は殻つきです。久々に食べたたくあんがおにぎりを惹きたててくれます。それでいて値段はたったの270円。コンビニでおにぎり二つ買ったのと同じです。

何の変哲もないおにぎり弁当。車内ピクニックという感じで心がほっとする瞬間。とてもしあわせな気持ちになりました。忘れてはいけない昔ながらの魅力。他のものでも同じことが言えるよなあ・・・そんな気持ちになりました。

昔からあるものに目を向けてみよう