起業複業

自分でシゴトをつくる準備をしないと起こること

コロナ騒ぎは毎日絶えることがありませんね。いつになったら先が見えることやら・・・

今朝ニュースをみていたら、「非正規雇用者の解雇続出!」「給料激減!」なんて話題をやってました。

「朝会社に行くと、申し訳ないけどしばらくお休みしてくれる?」
「非常勤講師とスイミングスクールのバイトをやっているけど、いきなり仕事がなくなった」

といった声が紹介されてました。「国は生活保障をしないといけない」コメンテーターは評論してました。たしかに、ごもっとも。そうあってほしいです。

でもね、よぉ~く考えてみてください。これだけ後手後手で対応している国がこの先ちゃんと手を打ってくれるでしょうか?もし打ったとしても、それってずっと続くものでしょうか?

答えはNOです。誰も助けてくれません。結局、誰かに与えられる、雇われの身だとこの問題は解決しないのです。

だから何年も何年もずっとずっと言い続けていること。それが「自分でシゴトをつくる準備をしよう」ということです。

誤解しないでくださいね。いきなり起業しろなんてとんでもないことを言っているのではありません。起業してすぐ生活できるほど甘いものではありません。

「準備」をしようと言っています。「準備」なら今すぐできるし、「準備」をしておけばいざというとき慌てなくて済みます。「準備」を周到にやっておかないといざ自分一人でやろうと思ったときに痛い目に遭います。

「月収16万円がなくなって途方に暮れた」インタビューを受けた人が言ってました。ちゃんと「準備」しておけばこのくらいの金額は自分で稼げるようになります。

パートとかバイトの世界の話でしょ?自分は正社員だから大丈夫。もしそう思っていたらまちがい。会社からみると、非正規より正規社員の方が負担するコストは断然多いんです。

この先、事態が長引いたらいずれ正社員にも火の粉が降りかかってきます。「まさか自分に降りかかってくるとは思わなかった」インタビューを受けた人の声です。

あなたも対岸の火事なんて思っていたら大変なことになりますよ。たまたまコロナで起こった騒動。非常時にその人や会社の本質が出ます。これからの働き方を見つめ直す良い機会です。さあ今すぐ「準備」に入りましょう。

備えあれば憂いなし