気づき

俯瞰する気になればどこでもできる

1月半ばの土曜日。時間は朝7:30。講師登壇で目的地に向かう特急の乗り継ぎで上野駅にいました。早朝だったこともあり朝食をとらずに出発。乗り継ぎの空き時間で構内のカフェに入りました。

「いらっしゃいませ。お一人ですか?ではこちらへどうぞ」外国人労働者スタッフのにこやかな笑顔に癒されます。こんな早朝から頑張っているんだあ・・・大したものと感心します。日本語も流暢に使って、ほんとに外国人ってすごいですよね。見習わらないといけません。

店内まん中あたりの席に座りました。何気なく窓の外の風景に目が移ります。たくさんの人が歩いています。独り者の人、親子連れ、友だち同士、いろんな人が行き交っています。よく見るとキャリーバックを持った人やスノボを背中に抱えた人が結構います。

「あ、そうか東北新幹線に乗るんだ!」今さら気づきました。みんなどこへ向かっているんだろう?何を話しているんだろう?どんな気持ちでいるんだろう?いろんなことを想像します。まさに人間観察です。

もし、自分があの人の流れの中にいたら考えもしないことです。こうして少し離れてみただけで気づきは満載です。毎日に追われていると自分を振り返ることなんてありません。それが当たり前と思っているから。

たまにはもう一人の自分をつくってみたいもの。そして今の自分は何に慌てているのか?何を急いでいるのか?考えてみるのも大切なことですね。

今いる自分を離れてみてみよう