行動

不安を解消する3つの方法|先が見えなくなったときの脱出策

新しいことを始めようとすると不安になります。不安になるとさらに不安を呼んできます。挙句は動けなくなります。そんなときにどうしたらいいのでしょう?3つのステップにまとめました。

頭の中にあるものを全部書き出す

不安になるときはそもそも何が不安になのかがわかっていないことが多いもの。そして頭の中にある状態だとたくさんの要素が絡み合って複雑になっています。

そこでまずやってほしいは紙に書き出すことです。今気になっていることを残らず書き出してみてください。書いてみると意外にこれだけだったんだと思うはずです。

書き出すものはノートをおすすめしたいです。メモ用紙や紙切れに書くとその場かぎりになってしまいます。ノートに書いておくと記録として残ります。記録になっていると後から読み返すことができます。

また不安になっている感情は悩んでいるときでもあります。その時の心境を書いておけば情報発信する際のネタとしても活用できます。転んでもタダでは起きない姿勢ですね。

どうすれば解消できるかを考え尽くす

不安が全部書き出せたら次はどうすればそれが解消できるかを考えてみます。ここでのコツはシンプルに考えること。例えば時間がないという問題があったとします。

まず「どうすれば時間をつくることができるだろうか?」と文章変換をかけることから始めます。変換した文章を口に出して読んでみてください。すると解決策を考えている自分ができます。余分なことは一切しません。

次にできそうなことを書き出していきます。今すぐできること、準備しないとできないことなどいろいろあるでしょう。その全てを書き尽くします。書き尽くせたら優先順位を決めます。何からやれば成果につながりそうなのか吟味します。そして順番を並び替えます。

ここまで集中してできたらあとは実践あるのみです。結果がどうなるかはわかりません。とにかくやってみます。できることを全てやります。追い込まれていればいるほど迷っている暇なんてないはず。脇目をふらずにひたすら愚直に行動に変えていきます。

自省してフィードバックをもらって自省する

この一連の作業をまず自分一人でやってみます。そして心ある第三者のフィードバックをもらいます。そしてまた自分一人で再度見直します。これを自省といいます。

誰かに言われたからやったというものは必ず他責になるときが来ます。他人のせいにしても何の解決にもなりません。自律とは全てを自分で決めていくこと。自分で決めるためにも必ず自省する習慣を身につけてましょう。

書いて、話して、フィードバックをもらう