行動

周囲をみるのではなく、自分で決める

複業に取り組んでいるメンバーのインタビューをスタートしました。複業とは今の会社員仕事の傍らで、自分が好きなこと、やりたいことでシゴトをつくっていく活動のことを言います。コミュニティとして10年以上取り組んできたテーマです。

これまでかなりの数の人が実践してきました。こんなことがキッカケだった、やり始めると、現業とのバランスや時間のつくり方、モチベーションを保つことに苦労した・・・シゴトづくりにはさまざまな試行錯誤があります。ここいらで生の声を引き出してみよう。そのエッセンスを知ることで、これから働き方の選択肢を増やしたい人の役に立つのでは?そんな想いがあります。

トップバッターとして50代半ばのメンバーに話を聴きました。現業でIT関連企業に勤めながら複業を始めて2年強という感じの人。予想を超えるヒント満載の内容になりました。

これをやりなさいと言われ、本当にこれやるの?と周りをみて、みんながやっていなかったら私もやらない。あるいはあの人がやってくれたからいいやとか、複業を始めるまでは周りを見て動くということが結構ありました。今は周りを見ずに、これは自分が先にやろう、これはやらない、無視しようなど自分で決めています。人がやってなくてもやる、必要であればやる、そんな動き方ができるようになりました。

最後に「複業をやって得たことは何ですか?」という質問に対し返ってきた答えです。

新型コロナ禍で、以前にも増してテレワークや在宅勤務が取り沙汰されます。その話題の中、自律というキーワードをよく目にするようになりましたよね。自分なりの指針をもって自分で責任をもって行動すること。これぞまさに自律。自分で生き方をつくるようになると日々の考え方、行動の仕方も変わってくる。話を聴きながらしびれていました。

彼のインタビューをしていて終始感じたことは、たのしそうに話をすること。やっぱりこれが基本ですね。

自分で決めると毎日はたのしくなる