ご当地紹介

「自転車、カレー、レンコン」土浦の新旧ピックアップ

土浦商工会議所さんの女性創業セミナーに登壇しました。おかげさまで今年で3年連続。講師シゴトはここから一年が始めるという感じになりました。

駅に降りると自転車色が一面に広がります。「自転車と一緒に宿泊できるホテル」というコンセプトで星野リゾートがオープン予定。階段やあちらこちらに演出がされています。自転車をたたんで電車に乗る。到着駅から組み立てて走る「輪行」。都心から輪行しやすい町として売り出しています。

駅ビルの中は、自転車を持ったままお店に入ったり、歩けるゾーンがあちこちに施され、自転車専用の駐輪場まで完備されていました。まさに駅は自転車仕様という感じです。

商工会議所の前の道は旧水戸街道。一定距離を行くと直角に道が曲がっています。これはその昔、鉄炮の射程距離に合わせて敵から身を守るために設計されたものだそうです。昔の人は賢いですねー

古い街並みが残るエリアには創業100年を超える蕎麦屋さんもあります。建物の保存は大変だと思いますが、ずっと残ってほしい景観です。一部には蔵の町を再興しようとしながらも、実際はなかなかうまくいかない状況のようです。

近所にある中華料理店「福来軒」のツェッペリンカレーはフェスティバルで賞を取ったことがある名物。1929年、当時世界最大級のドイツの大型飛行船ツェッペリン伯号が世界一周の途中、土浦に飛来した際に、飛行船の乗組員に土浦ならではの食材を使ったカレーを振る舞って歓迎したというところからこの名前があります。

レンコン入りカレーラーメンはスープがすっきりしていながらしっかり辛い。スープカレーともまた違うユニークな味でした。レンコンの生産量は日本一。霞ヶ浦には蓮畑が広がり、寒い時期にウエットスーツを着て収穫します。

「ここのハンバーグは僕の中ではダントツです」と担当の方イチオシの小松亭。一人シェフが切り盛りするお店だそうです。映画ロケも多くロケ弁の依頼も多いそうです。次回は絶対食べよう!

自転車とレンコン、その間をつなぐカレー。土浦には新旧の風が吹き込んでいます。(2020.1.18取材)